看護専門学校一般受験コースは生徒の部活動の状況を勘案して6月開講なのですが、これに先駆けて4月と5月に英語基礎講座を開講致します。これは英語が苦手な生徒を対象に致します。概ね、中学校時代の通知票の5段階の相対評価で4が取れずに3であった生徒はご参加ください。中学2年生の不定詞とか3年生の関係代名詞とか以前のテーマから扱います。<これはペンです。>の疑問文は出来ても、<彼は英語が好きです。>の疑問文が出来ない生徒も毎年入学します。<イズ ヒー ライク イングリッシュ?> の生徒が何人かいます。<ドゥー ヒー ライク イングリッシュ?>はあと2歩です。<ドゥー ヒー ライクス イングリッシュ?>は見込みがあります。中学時代学校の授業を聞いていたと思います。もちろん、ご存知のように、正解は、【化学変化?の結果、疑問文や否定文になっても3単現のSは消滅しないで存続する】ので、助動詞のドゥーと結合して<ドス ヒー ライク イングリッシュ?>です。ただし、ドスではちょっと怖いので、あるいは、化学変化で余計なeが発生して?トマトの複数形みたいにダズになるのはご指摘の通りです。この複雑な文法を中学1年生の1学期にやるのだから、真面目な生徒を除いた通常の感覚の持ち主ならば、英語は嫌いになるのが当然かと思います。私は中1時代は英語が嫌い、中2で普通、中3で好きになりました。英語の指導者の問題ではありません。英語でもフランス語でも自分なりの解釈、つまり屁理屈があれば、記憶に定着してゆくのかと思います。
-2021年03月26日-