【准看護師制度は廃止になるのか?】

准看護学校では2年間の勉強と実習により准看護師の受検資格が得られます。准看護師の免許制度につきましては、30年も40年も前から廃止についての議論はありました。しかしながら、未だに准看護師は医療界で実際に毎日活躍しています。埼玉県では准看護学校が減るどころか16校から17校に増加しました。医療系の職種は多々あります。医師、歯科医師、獣医師、薬剤、看護師、は誰でも思い浮かびます。でも、この他にもいくつもございます。社会人は何を基準にして、第2の人生の職業として准看護師を選択するのでしょうか?一つには、修学年限と収入の費用対効果かも知れません。あるいは上記以外の医療職の修学・免許取得後に本当に就職できるのかという観点を重視したのかも知れません。もしも仮に厚労省が准看の制度を廃止すると決定しても、決定から施行までの移行期間が必ずあります。今後も看護師の不足は解消はされないのですから、その間に研修なり再入学なりの措置は取られるのではないかと考えています。

-2021年04月13日-