オリンピックの聖火のリレーで片手に掲げるあのトーチの灯が水素を燃やしているものらしいです。今回の五輪が【環境五輪】の一面を有することをアピールするために<燃焼時に二酸化炭素を排出しない究極の清浄なエネルギー>と言える水素をトーチの燃料にする計画が発表されてから苦節3年間で何とか間に合ったという事です。原料の水素は震災復興を象徴する東電の原発事故の影響を受けた【フクシマ】産です。実際にトーチを開発・制作したのは葛飾区や足立区の工場のエンジニア、職人集団です。まさしく下町ロケット、否、【下町トーチ】の不滅の炎が日本全国を縦断したのです。
-2021年07月18日-