科学実験はロボットの仕事に、理化学研究所

【理研】は先端の生物科学の実験をロボットに任せる戦略を検討中との事です。研究者が細胞組織の培養等毎日、毎日コツコツと骨の折れる単純作業を繰り返していますが、この時間と労力をもっと創造的、独創的な研究に充てれば、生命科学、先端医療が更に進化するはずだとの視点から決断したようです。もちろん単純に見える作業ながらも実験の変数を微調整なり修正するなりしなければならないので、単純な<お掃除ロボット>のような代物では不可能なのでしょう。【人工知能】が熟練研究者の技術と【勘】も修得してからになると思います。この生命科学、生物工学のような分野で利用される【実験ロボット】は、将来は地球科学、宇宙科学のような分野でも【観測ロボット】となり大活躍をするのかも知れません。自然科学のド素人の私の考えですが、、、。

-2022年02月13日-