東京は4人に3人で九州は3人に1人、大学進学率

驚きました。昨春の【4年制大学への女子の進学率】が東京都ではおよそ4人中3人という事態になりました。一方九州の鹿児島、大分、佐賀県等ではおよそ3人に1人という状態です。高等学校の教育内容と大学教育の内容から判断しますと九州の方が正常であり、【東京は異常な状態】ではないかと考えられます。これには専門学校への進学率は入れてないようですが、都立の広尾・板橋・北多摩・府中等、新宿メディカル・山手メディカル・警察病院・JR病院・医大付属等の【看護専門学校】進学者も入れると、進学者は5人中4人になるかも知れません。中学生時代の学業成績が【下から数えて4人中1人とか5人中1人】の生徒まで大学が抱え込んでいることになります。10年以上前迄は弊社の予備校に大卒の生徒が入学してくると基礎学力がしっかりしているので看護専門学校の合格の可能性が高い場合が多かったのですが、最近は大卒ながら准看クラスの授業内容が理解できない生徒がいます。准看クラスの授業内容は小中学校の基礎事項が中心なのですが。若者への教育投資はけっして無駄にはならないことは理解できます。問題は教育内容です。4年間の課程の中の前半は【基礎課程】として小中学校の【読み書き算数】の徹底的な指導と社会生活に必要な【法律】や【社会常識】等の教育をするべきではないでしょうか。

-2022年02月16日-