【共産党百周年を飾れず、革命戦略の見直しか】

共産党は昨年の衆院選、今回の参院選と連敗を重ねました。立憲民主党との【革命統一戦線】は崩壊しました。【自衛隊解散】【日米同盟破棄】【象徴天皇制廃止】【民主集中制:絶対服従制の導入】等の政策は社会主義社会実現への第一段階のようですが、最初から一般の国民には受け入れられなかったようです。しかしながら25万人の共産党員が一人13票をかき集めて、何と350万票に達したことには敬意を表します。今後は、立憲とか維新とかが野党の主導権争いをするかもしれません。でも、10年、20年後には彼らも国民民主も、そして霊輪も消滅していると思います。【新進党】【日本新党】【みんなの党】などのある程度の大きい政党でも消滅しました。さらに【社会党】のような歴史のある政党も滅びました。しかし共産党は残ります。不滅です。

なぜか、それは世界中の共産党が【宗教政党】だったからです。世界中の社会主義国家が失敗、破綻した事実には目を瞑り、【マルクス経典】や【共産党綱領】を金科玉条と仰ぎながら、社会主義革命の起こることを夢見ているマルクス教徒は不滅です。資本主義が発達したドイツ、イギリス、アメリカ、日本では社会主義革命は起こりませんでした。ロシア、朝鮮、中国のような後進国だから共産党が天下を取れたのです。この史実を科学的に考察しない、出来ない、あるいは目を瞑るのが【共産信徒】です。

【♬聞け我が国の有権者、知らずやここに1世紀、赤旗のもと鬨の声、武装は解かじ、夢にだも】共産党の革命歌でしょうか、血沸き、肉躍る歌詞ですね。【警察の出方】によっては武力闘争も辞さずとの勇ましい決意です。<議会に進出する選挙戦略はもう限界だ、共産革命の原点は武装蜂起にある>と短気にならないで欲しいです。元総理大臣の死は決して無駄にしてはいけません。

 

 

 

-2022年07月15日-