臨床アカデミーのブログ

【プーチンに早く飲ませろ征露丸】乃木希典大将から伝令

梅雨が明けてしまいました。夏用ハガキで梅雨入り見舞いの駄文をばら撒いて森林破壊に一役買っていることをお詫び申し上げます。その償いに<川越高校初雁の森植樹>運動に毎年寄付をしています。<川高奨学財団><日本精神衛生会><ユニセフ><国境なき医師団>他芸術系団体へと私は年収が減少するにつれて寄付先が増えてきました。

変な自慢をすると【人新生の資本論】の斎藤幸平氏から叱られます。<日本に住んでいるだけで世界の上位1割2割に入るエリート層だから当たり前だ>と。彼は<先進国が豊かな帝国的生活を諦めないとSDGsを実行しても気候変動は止められない。SDGsは政府の免罪符、大衆のアヘンで無意味、有害だ。土地・住宅・水・電気・ガス等を無料にする【共同社会】の実現こそ地球環境を守る唯一の道>と説いています。これはマルクスが社民政党や中道政党を空想的社会主義と罵倒したのと似ています。今、先進国でも途上国でも老いも若きも大企業も零細企業も環境問題を真剣に考えて日々の活動実践を開始しましたが、水を差すような内容です。私は知の巨人・立花隆の研究書で賃上げや労働条件の改善を求めて都内をデモ行進している労働組合員へ【職業革命家】を名乗る共産党員が<皇居に突撃せよ>との激を飛ばして失笑を買った場面を思い出しました。

斎藤氏は【共産党宣言】や【資本論】の内容は晩年のマルクスの境地に達していないから、論文からそぎ落とされた雑記帳の記述や教祖の真意なる憶測部分も書いたようです。つまりマルクス経典の文上解釈を超越した文底秘沈の抄録です。彼は後世に【マルクス教団復興の師】と崇められるのか。それとも大御所の山川均や川上肇のマルクス経典の解釈を論破した独語・仏語・英語に堪能な福本和夫のような理論家で終わるのか。斎藤氏が【赤い狐】か【緑の狸】かは不明ですが、<赤い鎧の上に緑の陣羽織をまとった若武者>だと私は考えています。

気候は逆向きにも変動します。南海巨大地震が早ければ8年後に起こると予測されています。また、この300年間は眠っている活火山の富士山がそろそろ大噴火をするかも知れません。実は200年前のインドネシアの火山の大噴火で北米東部の平均気温が4°C下がり、30年前のフィリピンの火山の噴火では地球全体が0.5℃下がりました。地震対策もCO2対策同様に切迫した課題です。

ご唱和を!【プーチンに早く飲ませろ征露丸】乃木希典大将からの伝言です。【ソ連・中共・赤朝鮮】の共産軍国3兄弟の行動は国際社会の現実を如実に示す生きた教材です。もうソ連はないし経済の社会主義は絶滅種かも知れませんが、政治の社会主義【民主集中制:絶対服従制】はしぶとく生き残ります。ソ連共産党員への厳しい総括をしないでずるずると普通の国へ移行したのが失敗の元です。プーチン大統領はKGB(ソ連の国家保安委員会)で国民の反共的言動を取り締まっていました。国民の弾圧と他国の侵略は朝飯前です。

【自衛隊解体】【日米同盟の破棄】後の【非武装・中立】国家の危険性がどれほどのものかは米軍撤退後に敵陣最前線になる沖縄県知事の【私はゼレンスキー】との失言がすべてを物語っています。でも共産党は警察とは100年来犬猿の仲ながらも軍隊との相性は良く、戦前の党幹部は拳銃を携行していましたし、終戦後は【中核自衛隊】【独立遊撃隊】【山村工作隊】なる組織で9千名の隊員に軍事教練をしていました。

 

 

 

-2022年06月28日-