<教員による児童生徒性暴力防止法>が参議院本会議で全会一致で可決されました。被害者も家族も長い間辛い思いをしてきましたが、これで猥褻教員が教壇に立てる可能性がなくなっていくものと思われます。猥褻行為により免許が失効した教員のデータベースを作成してしっかりと保存するという厳格な法律です。刑法学者や人権派の弁護士からは、<そのブラックリストには掲載期間や削除の規定がない>との異論、反論が出ているようです。学者や第3者が法理論や慣例など持ち出さなくても、生々しい性被害の体験を語る女性の言葉が全てを語っていると思います。【男の理屈】よりも【女の恨み】です。否、女性と言うよりも【被害者や遺族の感情】こそ刑法制定の礎になってもらいたいと思います。犯罪少年も猥褻教員も【三つ子の魂】は墓場まで持ち込みます。<次の被害者を出さない>ための措置こそ急務です。
-2021年06月11日-