いのちの電話が30年、さいたま市と川越市

【埼玉いのちの電話】は30年間にわたりおよそ70万件に及ぶ電話相談を毎日昼夜に実施してきました。まさしく【自殺の防波堤】ともいえる役割をしてきたと言っても過言ではないでしょう。電話はさいたま市と川越市に合計で7台設置されていますが、終日呼び出しの音が鳴りやむことはないとの事です。相談者の性別は男性対女性は4:6になります。年間で2万件~3万件超の相談が寄せられています。いのちの電話の相談員は【無償のボランティア】になります。カウンセラーの資格の有無は不問ですが、面接・適性検査の後に1年半に及ぶ研修が必要になります。登録カウンセラーが350人で実働カウンセラーは250人との事です。本当に素晴らしい方がいらっしゃるのですね。有償のカウンセリングと言えどもやっていてつらくなることが多々ありますのに、、、。

-2022年01月02日-