国際薬学会で日薬学生が受賞

社会薬学の国際学会で日本薬科大学6年生の樋口氏が優秀論文賞を受賞しました。医療機関の薬剤師と保険調剤薬局の薬剤師間の情報の共有が不十分であり、保険薬局での適切な服薬指導が出来ていない事を論述しているようです。その中で抗がん剤投与の計画書、検査値、副作用の経過等も取り入れた情報の共有システムを提案しています。大学院生や研究生ではなく学部生が研究論文で受賞したことには驚きました。一般の薬学部生は毎日の授業や実習、そして国試対策で相当忙しいはずですので。

-2021年06月02日-