我々人間は陸地も河川も大洋も、そして天空に至るまで汚染を拡大してきました。地球環境はかなり危険な水準にまで到達していますが、この上宇宙空間まで汚染・破壊をしようとしているのでしょうか?お月様もお天道様もさぞやお悩みになられているかと思います。先進7か国首脳会議では共同宣言を出しています。もちろん、一般の地球人が宇宙旅行に行く日はまだ先かとは思います。しかし、世界各国の人工衛星は天気予報、災害情報、位置情報等を発信してくれるので、非常に重要な役割を果たしています。これが宇宙ゴミ、つまり、ロケットの破片や本体、役割を終えた人工衛星等が宇宙空間を回遊しているのです。魚の回遊なら嬉しいのですが、、、。ゴミといえども数千キログラムの重量があるものが時速数百、数千キロメートルの速度で追突してくるのです。恐ろしいですね。実際問題としても、ソ連やロシアの衛星やロケットの残骸が他国の衛星を何基も撃墜しているのです。
-2021年12月08日-