少年院とは食事付の宿泊施設?

一昨年の茨城一家殺傷事件の容疑者の自宅から大量の殺人兵器になりうるものが発見されたようです。三郷市に住む26歳の男は10年前にも小中学生を刃物で刺した前科があり、少年院でかなりの長期間にわたり、それなりの指導・教育を受けていたかと思います。別件の地元埼玉の犯罪ではやはり一昨年ですが、18歳の少年が高校生3名を載せて、一般車道を制限速度の3倍の時速120キロメートルで走行してガードレールに激突。2名を即死させた事件がありました。途中同乗者より<危ない、止めてくれ>と懇願されても無視して無謀運転を楽しんでいたようです。さいたま地裁の判決は【懲役2年以上3年以下】でした。犯人や加害者の関係者なら<結局交通事故なんだからこんなもんか、失敗、過失は誰にもある、人生何とかなるじゃないか>とにんまりしたことでしょう。しかし、被害者と遺族にとりましては、あまりに軽い裁きにしか思えないのではないでしょうか。話が前後しますが、三郷の男は少年院で何年間も過ごしていたようですが、本当に<ただ>過ごしていただけ、つまり無料で宿泊所と食事の提供を受けていただけであり、少年院側は何も指導・教育をしていなっかのでしょうか?刑期なり指導期間を何年間にしようが、ただマンネリになっていただけなのかもしれません。

-2021年05月09日-