柔道世界選手権での日本人選手の振舞

女子柔道の決勝戦で勝者が負傷して動けない相手を背負いながら畳を下りたとの報道がありました。24歳の朝比奈選手が優勝しましたが、とっさの振舞のようです。彼女は獨協医大医学部の2年生で勉強も実習も相当大変な中、本当によく頑張っていると思います。まさに【文武両道】の鑑です。最近は国技の大相撲でさえ妙なアクションをして殊更勝利をアピールする力士まで出てきていますので、<武道たるもの人間性をも鍛えなくてはならない>と改めて考えました。

-2021年06月25日-