競馬場の動物虐待

重たい鉄製のソリを引かせる【ばんえい競馬】で動けなくなった馬の顔を蹴り飛ばした事件が連続して起こりました。観客がインターネットで動画を公開して発覚しました。先月は44歳の騎手、今月は58歳の厩務員です。馬を農作業や荷物の運搬に利用するのではなく、競馬の障害物競争版にしか過ぎないレースに無理やり出場させるのがばんえい競馬かと思います。以前テレビで観たことがありますが、私は馬も騎手もただ哀れに感じるのみでした。馬も確かに可哀そうですが、特に騎手や厩務員に対しては生き物を虐待しないで済む仕事を見つけられることを祈念します。

-2021年05月02日-