連休中の人出は川越の街もたいそう賑やかなものでした。34万人の人口を抱える中核都市川越は古来より【小江戸川越】と呼ばれていました。ターミナル駅の池袋より30分で到着するという交通の便は、江戸の徳川幕府と親藩河越藩の城下町を結ぶ新河岸川の船運に由来します。東京他関東各県からの観光客は当然として、近年は外国人観光客の数も激増しています。川越城に隣接して旧制埼玉県立川越中学が設置されてからは、川越は商都としても文教都市としても発展をしています。旧制川越中学と新制川越高校の卒業生が川越、埼玉の各界で活躍しています。
-2021年05月05日-