防災は不可能との教育こそ

自然災害、さらに人的災害を防止なり予防なりすることが本当に可能なのでしょうか?科学技術は今後も進化・発展するでしょう。しかし、地震、津波、噴火、台風、水害、火事等を防止することは今後も不可能かと思います。どんなに科学研究費を投入しても国や公共団体の役人がどれほどの案件を提出したとしても災害は防止できないでしょう。むしろ行政などにわが身の命を預ける愚かさを恥じるべきです。災害は起きます。問題は災害時の俊敏な判断力と迅速な行動力です。教育がそして行政が力を入れるべきは【災害時行動の教育】にこそあると考えています。英語の早期教育など捨て置いて結構です。小学校、否、幼稚園、保育園、そしてまずは家庭教育で災害からわが身を守る術を指導・訓練するべきです。

-2021年04月11日-