埼玉県の高校野球の予選は5回戦が終了しました。1点差の大接戦が多く最後まで攻守共に互角の熱戦が多かったように思います。【立教】がかつての甲子園常連校の【熊商】を破り、古豪【松高】がやはり甲子園常連校の【上尾】を振り切りました。松高は弊社がお世話になっている丸山先生の母校です。丸山先生は慶應に進学されて4番打者として6大学リーグのホームラン記録を残してノンプロに進まれました。5番打者の高橋選手は後に巨人軍で大活躍されました。【山村】は現在の甲子園常連校の【花咲】を撃破しました。山村学園の温厚な校長先生は大喜びしていると思います。【文理】と【星野】は共に県西部を代表する私学ですので、名誉にかけても負けられない試合だったかと思います。【坂戸】は常勝の【浦和学院】に挑みました。よく戦ったと思います。私は2年間の勤務でしたが、生徒の理解力は良いし、明るく、おっとりとした生徒が多かったと記憶しています。
-2021年07月23日-臨床アカデミーのブログ
共産党は全体主義ではありません
労働組合【連合】の神津会長や野党の【国民】の玉木代表が【共産党は左右全体主義の一角】と表現している事に共産党の幹部から反論がありました。私は共産党は全体主義というよりも【絶対主義】と呼ぶべきかと考えています。つまり【民主集中制】という事です。【マルクス経典】を読誦しつつ【共産革命】の御遺命の遂行を胸に秘めながら、コツコツと機関紙の拡張をやり抜く【マルクス教団】は民主集中制、つまり絶対主義です。
-2021年07月21日-
五輪聖火の燃料が水素?
オリンピックの聖火のリレーで片手に掲げるあのトーチの灯が水素を燃やしているものらしいです。今回の五輪が【環境五輪】の一面を有することをアピールするために<燃焼時に二酸化炭素を排出しない究極の清浄なエネルギー>と言える水素をトーチの燃料にする計画が発表されてから苦節3年間で何とか間に合ったという事です。原料の水素は震災復興を象徴する東電の原発事故の影響を受けた【フクシマ】産です。実際にトーチを開発・制作したのは葛飾区や足立区の工場のエンジニア、職人集団です。まさしく下町ロケット、否、【下町トーチ】の不滅の炎が日本全国を縦断したのです。
-2021年07月18日-立憲忘恩党、沖縄で共産を食う
沖縄県那覇市の市議選が実施されました。40議席の定数に対して大量の候補者が立候補して大激戦だったようです。都議選で躍進をした立憲は前回の<民進>時代の1議席から2議席増やして3議席へと大躍進をしました。しかし共産は7議席から5議席へと2議席減らしました。他は自民の10議席、公明の7議席、無所属の10議席等です。立憲が都議選では全力の支援を頂いた共産の議席を奪ってしまったようです。もちろん、【国政への意見表明】をした東京都民とは異なり、【基地】や【不況】等の【地元の切実な問題】が争点になったのでしょう。【共産党100周年】を祝賀する雰囲気はなかったのかも知れません。
-2021年07月15日-中朝安保条約締結60周年祝賀
<人民日報>や<朝鮮中央通信>にシュウ・キンペイ国家主席とキン・ショウオン総書記の祝電が掲載されたようです。【マルクス教団】の総本山の中華人民弾圧国と古刹の朝鮮人民弾圧国の兄弟政党が交わした盃はまだまだ大事にされるようです。<中朝友好協力相互援助条約>などと銘打っていますが、アメリカ、ヨーロッパ、日本等の<先進民主主義国>を敵視しながら亜細亜、そして全世界の制覇に邁進する【民主集中制の軍事国家】の<集団的自衛権>なのでしょうか?100周年とか60周年とかのマルクス教団の祝賀ムードに押されて、日本国内であの【朝鮮動乱】時代の【武力闘争】が再発しないことを祈念します。
-2021年07月14日-5歳児教育でスタートラインの調整?
文科省は小学校入学時の【学習態度】や【認知能力】(知能と言い換えてもよろしいかと思います)の差を縮小するために5歳児用の共通教育課程を設けるようです。担当するのは幼稚園、保育園、さらに認定保育園との事です。これは幼児教育では既に<好奇心>、<粘り強さ>、<協調性>を目標にしていますが、それを明確に【言葉】とか【探求心】とかに具体化させるようです。これは良いとしましても、【情報活用】なる領域では、<幼児がタブレット端末を遊び道具にする>との例示があり、探求心の領域でも<砂場で遊ぶ時も身の回りの現象に科学的な問いを持たせる>との例示があります。このような【人間の機械化への訓練】のようなものは教育とは呼べないと思います。この競走馬のスタートラインを合わせるための教育は欧米先進諸国や科学的社会主義諸国でも大規模な実験が既に実施・検証されたのではないでしょうか?【個性の重視】と言いながら、真逆のことをするのでしょうか?個性には、知能、情操、身体能力、粘り強さ、協調性、等人間の外見、内面のすべてが含まれます。多種多様だから個性になります。<学校でも職場でも蟻の世界でも頑張る者とサボる者がいる>から社会になるわけです。
-2021年07月12日-五輪では国旗・国歌反対者にも配慮を
【五輪開催に反対】する人の多くはコロナ禍で危険な状況なのに大きな祭典を開催することに異議を唱えていると思います。但し、昨年からの感染症の蔓延以前から<五輪の大規模な商業化はスポーツの祭典とは言えないのではないか>という指摘はあります。また、五輪の観戦はしたいが、表彰式で<国旗が掲揚されて国歌が流れてくることに不満>を持つ人もいます。これは日本国の【国威の宣揚になり反対】との事です。かつて教職組合員の一部で実施された【日の丸闘争】のようなものの部類かと思います。現代五輪は、本来は<少数民族>、<心身障碍者>、LGBT等の<性的少数者>等々に配慮をするがゆえに【平和の祭典】と銘打つことができるのではないでしょうか?国旗・国歌反対者にも一定の配慮を示す必要はあります。今回はテレビ観戦になりますが、表彰式の場面になる前に【国旗の掲揚と国歌の演奏がございますので、ご気分を害される方はしばしチャンネルを変えて下さい。】等のアナウンスなり字幕なりを出していただきたいと思います。もちろん配慮には程度があります。冬季オリンピックで優勝した日本人選手の報道写真で彼の掲げた国旗の日の丸部分をカットしたある全国紙の写真は行き過ぎであり無礼でありました。
-2021年07月11日-株高で年金が黒字に
公的年金を運用する独立行政法人によると昨年度の運用益が38兆円近くになり、年金の資産総額も186兆円を超えたとのおめでたいニュースがありました。年金資源というか預り金のようなものを金融市場で運用を始めて20年が経過しました。私は株式とか先物とかは、かつて短期間ですが経験があります。金の先物取引の1年間は毎日毎日心配で胃が痛くなりました。結局20~30万円の損失で済みました。<いい勉強になりました。>この年金法人の職員は国民から預かった資産を取り扱うのですから【生きた心地がしない】かも知れません。株式はいい時もあれば悪い時も多いのですから。共済年金や厚生年金を頂いている、あるいは将来頂けるエリート層(私と較べると)は不安になるかもしれません。月に5万円程度の国民年金しか見込めない自営業者等は生涯現役労働者ですから運用益の浮沈を気にしている暇もありません。
-2021年07月10日-国家公務員総合職の倍率更に低下
国家公務員総合職試験(将来の官僚選抜?)の合格者数は約1800人で試験の倍率は8倍を切ってしまったようです。国会議員から質問で使う資料の作成のために連日残業を強制されて、感謝されるどころか、仕事が遅いとか内容がわからないとか罵声を浴びせられる仕事に魅力がないのは当然かもしれません。レベルが低い国会議員のお相手は大変かと思います。こんな仕事でもなりたいと思う学生は、やはり【旧帝大系や有力私大に多い】のですね。【小さい頃からつまらない事を黙々と文句を言わずにこなす】事が得意なのだから、毎日残業のブラック企業は向いているのかも知れません。ではランキングです。東大256名、京大115名、北大80名、岡山大78名(躍進!)、早稲田77名、慶應68名(躍進!)、東工大67名、東北大65名、千葉大57名(大躍進!)、九大56名、中央56名でした。
-2021年07月09日-塾・予備校費用無償化なら格差解消か?
生徒間の学力格差は保護者の年収格差が関与しているとの主張が【教育社会学】の研究者等から出されています。曰く、進学塾や予備校等へ通学する費用が負担できない家庭の子弟は進学で不利であり、それが将来の就職等に影響を及ぼしているとの事が統計データと共に記述されていました。しかし統計グラフの縦軸因子と横軸因子は相関関係を示すものかもしれませんが、因果関係を示すとは限りません。表面的な事象の背後に隠れている潜在的な因子が決定要因になる場合もあるかもしれません。内容が抽象的ですね。私は以前私大医学部の受験予備校に勤務していました。ほとんどの家庭が開業医でした。どの生徒も小学校時代から進学塾なり補習塾に通い、家庭教師の指導も受けていました。しかしながら、高等学校の基礎的な内容が理解されていない生徒が多く、さらに小中学校の内容も分からない生徒までいました。小さな個人的な経験から何か結論を導く事は無理ですが、学力の格差の問題は根が深いことは認識しておく必要があるかと思います。
-2021年07月08日-