臨床アカデミーのブログ

都幾川町民が県知事に世界新の報告

埼玉滑川走友会の23歳の森田選手が障害者マラソンで2時間20分でフルマラソンを走り切り、世界記録を2分間以上も短縮したとの報告を大野元裕埼玉県知事に報告をしました。森田選手は県立川越特別支援学校の出身です。現在は滑川町の高齢者施設に勤務しながら、平日は勤務の後に20キロメートル、土日は45キロメートルも走り込むとの事です。社会人ランナー畏るべし、と思いました。

-2021年06月27日-

聖火走者に芸妓さんやヨガ講師

東京五輪の聖火ランナーには往時のオリンピック選手等の参加が多いのですが、意外な人も走りました。まずは伊豆長岡温泉の24歳の芸妓です。子供の頃から日本舞踊を仕込まれていたので、芸妓衆のイベントを見た時にこの世界に入る決意をして会社を辞めたそうです。温泉街の芸妓は過去には400名もいたのに現在ではやっと10名との事です。昨今は座敷に呼ばれる回数も減りアルバイトをしながら舞踊の稽古に励んでいるようです。また、岩手県では高校1年生ながらヨガのインストラクターをやっている女性も聖火のランナーを務めました。この女性は中学1年生の時にヨガのインストラクターの資格試験に合格したキャリアの持ち主です。コロナ禍では対面のお仕事は困難になると思いますが、このお二人には、今は自己の技を磨くべき時と捉えながら、更に精進を重ねて頂きたいですね。

-2021年06月27日-

柔道世界選手権での日本人選手の振舞

女子柔道の決勝戦で勝者が負傷して動けない相手を背負いながら畳を下りたとの報道がありました。24歳の朝比奈選手が優勝しましたが、とっさの振舞のようです。彼女は獨協医大医学部の2年生で勉強も実習も相当大変な中、本当によく頑張っていると思います。まさに【文武両道】の鑑です。最近は国技の大相撲でさえ妙なアクションをして殊更勝利をアピールする力士まで出てきていますので、<武道たるもの人間性をも鍛えなくてはならない>と改めて考えました。

-2021年06月25日-

小江戸伊佐沼の思い出

<カイツブリ>という水鳥が川越の郊外の伊佐沼で子育てをする季節になりました。近年は巣の材料となる水草が減少し、逆に水鳥の雛の天敵になる外来種のカエル等が繁殖してしまい、個体数がかなり減ってきているようです。高校時代、部活の基礎訓練として時々高校の屋上から伊佐沼までランニングをやりました。ある春の日ですが、小舟が岸辺にあったので、黙って拝借して舟遊びを始めました。しかし、しばらくすると船底から水が湧いてきて、本当にびっくりした思い出があります。この伊佐沼には小江戸河越藩の藩士も遊びに来たかも知れません。読売新聞の夕刊の連載小説欄に小説家【門井慶喜】氏による【江戸再建の人:知恵出つ】が連載されています。ここ1週間以上は毎回川越藩での出来事が取り上げられています。

-2021年06月24日-

猫を射殺してお縄に

千葉市の40代の男が【動物愛護法違反】と<銃刀法違反>で千葉県警に逮捕されました。空気銃で近所の猫を10数匹狙い撃ちしていたようです。野良猫の他にペットの放し飼いもあったかもしれません。とにかく憂さ晴らしにしてはかなり危険が伴う行為ですね。近所の住民が巻き込まれなかったことがせめてもの救いです。このようなイカれた奴は次は人間を標的にするでしょう。改正動物愛護法では動物殺傷罪には<5年以下の懲役または500万円以下の罰金>と規定されているようです。しかし数年間の懲役で本当に更生されるのでしょうか?刑務所の経費がもったいないです。だから罰金だけは300万円でも400万円でもしっかりと取り立てて欲しいですね。その前に名前と顔写真の公表は必須です。公安警察や自粛警察に見張ってもらわなくてはいけませんので。

-2021年06月23日-

五輪観客半分なら料金2倍、3分の1なら3倍で

コロナ対策ではプロ野球やサッカーの観客も少ない方がいいのですがオリンピックも同じです。観客の人数を減らせば入場料の収益は減ります。ですからチケットの料金を値上げすればよいのです。日本人であれ外国人であれ、この感染状況の中でも敢えて会場で観戦するという相当な覚悟のある人間だと思いますので、料金が高かろうが買ってくれるはずです。五輪組織委がそんなことはできないというのであれば、こっそりとネット市場に放出すればよいのです。とにかく感染者、ではなく観戦者は減らしながらも収益は保つことが肝要です。さらに、裕福な日本人や外国人の観戦者のためにいろいろな施設なり制度なり、そしてボランテイアまで用意して臨むのですから入国料金、入都料金等もしっかり頂戴してもよろしいかと思います。ボランテイアも金満肥満のアメリカ人、自国の弾圧に目を瞑り物見遊山をする中国人、ロシア人、ビルマ人等にはしっかりとチップを要求してもらいたいですね。

-2021年06月22日-

小学校教諭が児童買春と詐欺罪?で逮捕

50代の学校の先生が17歳の少女との間に【私と4回デートをしたら謝礼として30万円を支払う】との口頭での契約をしながら、3回目のデートの後に連絡を絶ってしまったとの通報があり、県警により逮捕されました。実はこの他にも何人もの女性に対しても同じ手口で【無銭買春】を重ねていたとの事です。女性の怒りと悲しみは計り知れないものがあると思います。児童・生徒に範を示すべき教諭職にある者が、児童・生徒との契約を反故にしたのですから。児童買春罪に詐欺罪を加算するべきですね。ここでまた、裁判官が【法律の空理・空論】を持ち出して、<金銭の授受がないので買春罪は成立しない>とか<契約内容が社会通念を逸脱しているので契約になっていない>とか言い出して、この最低男の罪を減じることがないように人権派の弁護士に期待したいと思います。え?ヤクザも人権派もこの件にはかかわらないのですか?

-2021年06月20日-

武蔵嵐山産コオロギの煮干し

最近【昆虫食】という言葉を時々耳にするようになりました。【埼玉嵐山こおろぎ】なる昆虫の煮干しが発売されました。東武東上線で埼玉県の松山市、つまり東松山市からさらに北上した所に嵐山町があります。<アラシヤマ>ではありません。<ランザン>です。また、<埼玉嵐山>との商品名ですが、私は【武蔵嵐山】と呼んでいます。ひょっとすると川越人の呼び方と比企人の呼び方が異なるのかも知れません。そんなことよりも世界の人口増加に食料の生産が追い付かなくなるのは可能性が高いようです。私はコオロギ、カタツムリ、コウモリ等はとても食べる気になりません。まずは世界の人口増の責任の大半を負うべき中華人民弾圧国が世界に範を示すべき時かと考えています。日本ではいきなりではなく、子供たちに学校給食を通して少しずつ昆虫食の経験をしてもらえばいいのではないでしょうか?

-2021年06月19日-

校内喫茶室が盛況

単位制高校なり定時制高校内に生徒用の喫茶室があちこち開店して、けっこう繁盛しているとの事です。但し、イメージとしては学食というものとは異なるようです。人間関係に問題を生じたり、小中学校以来不登校を断続しているような生徒の心の拠り所になっているらしいです。生徒指導の教員や臨床心理士が待ち構えている相談室や保健室と較べますと、食堂のおばさんやカフェのお姉さんとの自然なかかわり方になりますので敷居が低いのでしょう。その証拠にその高校を中退した元生徒や卒業生までが来店して近況報告をしたりしています。【居場所カフェ】とか【ようこそカフェ】とか呼ばれているらしいです。

-2021年06月18日-

魚食の和人から肉食獣へ

国民一人当たりの魚介類の年間の消費量が21世紀の20年間で4割減少したとの記事がありました。これは驚くべき数字です。逆にその分が肉類の消費の増大につながっているとの事です。世界的には和食の素晴らしさが認知されてきているのに、そのおひざ元では和食文化が崩れつつあるのでしょうか?魚食人間が肉食人間に改造されつつあるのです。日本人の体質も変化して癌をはじめとする成人病が増加しています。また、私は精神面、心理面でも大きな変化を生じているような気がします。精神科医や心理学者の先生方にしっかりと研究して頂きたいと思います。

-2021年06月17日-