自然災害、さらに人的災害を防止なり予防なりすることが本当に可能なのでしょうか?科学技術は今後も進化・発展するでしょう。しかし、地震、津波、噴火、台風、水害、火事等を防止することは今後も不可能かと思います。どんなに科学研究費を投入しても国や公共団体の役人がどれほどの案件を提出したとしても災害は防止できないでしょう。むしろ行政などにわが身の命を預ける愚かさを恥じるべきです。災害は起きます。問題は災害時の俊敏な判断力と迅速な行動力です。教育がそして行政が力を入れるべきは【災害時行動の教育】にこそあると考えています。英語の早期教育など捨て置いて結構です。小学校、否、幼稚園、保育園、そしてまずは家庭教育で災害からわが身を守る術を指導・訓練するべきです。
-2021年04月11日-臨床アカデミーのブログ
古賀三四郎が初優勝
新聞の【古賀 初優勝】との見出しで、一瞬<まさか?>、すぐに<やはり>と思いました。柔道全日本選手権大会で旭化成の古賀選手が優勝との報道記事です。先日、オリンピック柔道で金メダリストの古賀稔彦氏が、確かまだ52歳なのに亡くなられた記事を読んだばかりでしたので、まさかとは思いましたが、息子さんでした。小柄な父親のあの一本背負いは未だに鮮明に覚えています。もう少し生き延びてくれたなら息子さんの晴れ舞台が見られたかも知れません。否、父親を亡くした息子の恩返しの一念が初優勝へ驀進させてくれたのでしょう。今後の更なる活躍を期待します。
-2021年04月10日-
生きた兎🐇を蛇に食べさせる動画
爬虫類愛好家が小兎を大蛇の<生き餌>として与えるとのお題の下にその一部始終をユーチューブで公開していたようです。動物愛護法違反容疑で告発されました。環境省は<生き餌を禁じる規定はないが、不必要な苦痛は虐待になる>との見解。日本動物園水族館協会は<弱肉強食、食物連鎖は自然の摂理>との見解。警察は<快楽のために動物を虐殺する事例は少なくない。鬱憤のはけ口・標的が人間に変わると凄惨な事件が起こる>との懸念。そもそも動物園は何のためにあるのか?その存在自体が不自然なような気がします。動物園の人気動物に弱肉強食はないかも知れませんが、動物園での飼育自体が動物虐待になることもあるかも知れません。ペットショップにいた兎は、この変態爬虫類男に買われて、まさか蛇に食べられる動画に出演して短い生涯を閉じるとは夢にも思わなかったことでしょう。≪俺の買った兎と蛇だから煮て食おうが焼いて食おうが俺の勝手だ≫と言いながら、<弱肉強食、自然の摂理>などを金貨玉条、金貨です、にするような人間が増えると、社会は病人、障害者、子供、老人を守れない社会に堕してしまいます。
-2021年04月09日-ヒトゲノムは99%以上同じ?
私は化学も生物学も基礎知識がありません。ですが、DNAの中に遺伝子が存在するとかは聞いたことや読んだことはあります。でもDNA構成要素としての遺伝子は1%位しかないようです。遺伝子もそれ以外のガラクタ?の部分も物質的には周期表にある分子なり原子なりから出来ているのかと思います。ではなぜ、同じ人間なのにかくもいろいろな人間が存在するのかと考えてしまいます。どうやらその差異を生じさせるのは、残りのガラクタ部分にあるようです。ここに伝令係りの神経線維がいて、個々の遺伝子に動けとか止まれの命令を伝達するのでしょう。では誰が命令を発令するのでしょうか?その質問の前に、そもそも私の理解力が低くて、何か大きな誤解をしているかもしれません。高校生、否、中学生にも笑われそうです。
-2021年04月08日-
事務職員の応募状況
先日事務職員の募集広告を出しました結果報告です。ユメックス経由が23名、インディ―ド経由が22名の計45名の応募がありました。昨年度のカウンセラー応募者の60名には及びませんが、おそらく50名位にはなると思います。学歴、経歴、資格等りっぱな方が多いと思います。カウンセラーなら自然淘汰されますが、事務職員は違います。1名か2名の雇用なので選考にかなり疲れています。
-2021年04月05日-昭和歌謡詩(歌詞)
歌謡詩つまり歌詞についての印象です。昭和終戦後30年間位とその後昭和末期から平成時代の歌謡詩を較べます。詩の作り出す、あるいは読み手というか歌謡なので聞き手が想像するイメージについて変化があるような気がします。昭和歌謡は客観的な情景の描写から始まりますが、平成歌謡は主観的な心情の吐露が多いかと思いました。心理学的に研究するとなれば、歌詞の単語を名詞、形容詞、動詞、感動詞、等に品詞分類して、さらに形容詞の意味で分類したりと大変になります。
-2021年04月04日-江戸時代からワクチンを接種?
私はワクチンとかいうものは北里柴三郎博士や野口英世博士の時代からのものと思いましたが、なんと江戸時代にも実施されていました。水戸藩主の徳川斉昭は薬師、医師でもあったようです。斉昭自身の記した薬物療法の著書も残っているようです。思うに家臣にいろいろな薬を投与して様々な効能が明らかになっていったのでしょう。古今東西で疫病はいつの時代も恐ろしい病気であり、多くの人命が失われてきました。特に天然痘は奈良時代では人口の4分の1を失ったとする説もあります。斉昭はその天然痘の予防接種をシーボルトの弟子である優秀な藩医に命じました。しかし毒素を体内に入れるとの事で藩士も領民も怖気ずいている所、斉昭は実子の2名に種痘をさせました。どこかの総理大臣が風評被害の食べ物をテレビ向けに試食したのとはレベルが異なるかと思います。斉昭はワクチン接種を武士にも商人にも農民にも無料で実施しました。さらに水飲み百姓が我が子にも接種させた場合には相応の銭まで与えたとも言われています。さすがです。この徳川斉昭は徳川家最後の将軍たる徳川慶喜公の実父であります。
-2021年04月02日-男女平等国はどこ?
教育、健康、政治、経済の4種類の観点の指標から分析した世界ランキングが発表されました。156ケ国が対象です。ベストテン入りしたトップグループには、1位アイスランド、5位スエーデン、6位ナミビア、7位ルワンダ、10位スイスがあります。先進国、古豪国、大国では、11位ドイツ、14位スペイン、16位フランス、22位ポルトガル、23位イギリス、30位アメリカ、63位イタリア、81位ロシア、107位中国、120位日本、140位インド、とありました。私はヨーロッパの古豪国は余裕がある、懐が深い、すごいと思いました。西洋の価値観から見ると中国、日本、インドは世界的にはまだ新興国なのかも知れません。埼玉県内の新興私立高校が大学受験の結果という観点からは古豪・伝統校に追いついてきましたが、卒業生が社会に根を張り更に活躍するまでにはまだ時間がかかるのと何か類似点を感じました。
-2021年04月01日-【ラジオ体操第3の効能】
一昨年より肩こりと首の痛みに悩まされてきました。タコにゃんとビビちゃんを自宅で飼い始めてからです。教室で飼っていた頃は、放し飼い、というよりも、食事時と就寝する時だけの住人、住猫でした。自宅では毎晩私の寝床に這入り込んだり私の枕を占領したり、と私の安眠が妨害されます。だんだんと首も肩も痛くなり、毎日湿布を貼ったり、時にお店でマッサージをお願いしたりとしましたが、全く改善しませんでした。そこで猫が来る前と来た後で私の生活行動に何か変化があったのかを考えました。わかりました。夜のラジオ体操をしなくなったのです。我が家の1階は夜は猫の居間になりまして遠慮していました。でも今年は年頭から午前零時に私の変形ラジオ体操を毎日実施しています。ラジオ体操第1に空手の演武の突きと蹴り、応援団の演武の拍手を取り入れたものです。最後にスクワット運動を30回やります。これを私は【ラジオ体操第3】と呼んでいます。3月に入る頃には首も肩もすっかり良くなりました。
-2021年03月31日-事務職員の募集広告
昨日の日曜日に一昨年の5月以来の事務職(非常勤)の募集広告を出しました。その時は1週間で20名が応募してくださいました。最終的に1名の採用でしたが、5月いっぱいでおめでたの退職になります。弊社のホームページに出ている女性です。今回はタイミングが良いのか昨日と本日で20名に達するかもしれません。弊社のような零細企業に迄たくさんの方が応募してくれたという事は、小規模企業や中堅企業も大変な状態にあるのは間違いないようです。
-2021年03月29日-