臨床アカデミーのブログ

ユーチューバーとITエンジニア、憧れの職業

<生まれ変わったらなりたい憧れの職業>についての調査結果が発表されました。16歳~25歳のいわゆる【Z世代】の第1位は【ユーチューバー】で22%、第2位が【芸能人・モデル】で19%でした。26歳~40歳のいわゆる【ミレニアル世代】の第1位は【ITエンジニア、プログラマー】で16%、第2位が僅差で【公務員】の14%でした。この上の41歳~60歳の世代では第1位が【ITエンジニア、プログラマー】と【公務員】で共に14%で、これに僅差で【医師】の13%が挙げられました。エンジニアやプログラマーは予測していましたが、本気でユーチューバーを職業にしたいとしている若者が多いことには驚きました。また、成人の世代では世の中の観察してきたと思うのですが、医師を挙げている人が想像以上に多かったので、これにも驚きました。

 

-2022年01月05日-

国連本部で原爆絵画展、広島の高校生の作品集

ニューヨークの国連本部で【核拡散防止条約再検討会議】に合わせた催しとして本部のロビーで原爆の絵画が展示されています。これは広島投下の原爆で多くの犠牲者を出した市立【基町高校】の美術の専攻生徒が15年前から取り組んでいる<原爆の悲惨さを絵画を通して後世に伝えてゆく>地道な作業の集大成として実施されました。同校の美術科の生徒は被爆者から1年間に渡り原爆投下時の広島の惨状を聴きとり、それを絵画に結晶させてゆく作業を行っています。原爆につきましてはかつては【資本主義陣営の保有する核兵器は害悪であるが、社会主義陣営の保有する核兵器は正義である】との誤った見解もありましたが、現在も核兵器を保有する国々は、表現は異なりますが、屁理屈を並べて自国の正当化をしています。数多くの核兵器が存在している現状は紛争地であちこちに地雷が埋め込まれている状態に似ているのではないでしょうか。危険この上ないですね。

 

-2022年01月05日-

いのちの電話が30年、さいたま市と川越市

【埼玉いのちの電話】は30年間にわたりおよそ70万件に及ぶ電話相談を毎日昼夜に実施してきました。まさしく【自殺の防波堤】ともいえる役割をしてきたと言っても過言ではないでしょう。電話はさいたま市と川越市に合計で7台設置されていますが、終日呼び出しの音が鳴りやむことはないとの事です。相談者の性別は男性対女性は4:6になります。年間で2万件~3万件超の相談が寄せられています。いのちの電話の相談員は【無償のボランティア】になります。カウンセラーの資格の有無は不問ですが、面接・適性検査の後に1年半に及ぶ研修が必要になります。登録カウンセラーが350人で実働カウンセラーは250人との事です。本当に素晴らしい方がいらっしゃるのですね。有償のカウンセリングと言えどもやっていてつらくなることが多々ありますのに、、、。

-2022年01月02日-

大宮の交番に漫画家警官が駐在

県警大宮署の35歳の清水巡査部長は【特殊詐欺の撲滅】や【交通安全の徹底】を市民に周知してもらう方法として、子供から高齢者の誰にでも親しみやすい媒体である漫画を描いています。幼い頃から漫画が得意な彼は高校時代には投稿した作品が賞を獲得したこともある腕前でした。25歳まではプロの漫画家のアシスタントとして活躍しましたが、プロとしての独立には至らずに、父親、祖父と同じ警察官の道を歩むことに決めたとの事です。清水巡査部長の描いた漫画が詐欺の被害や交通事故の傷害・死亡事故を未然に防いでいることに貢献しているのですから、大宮市民、埼玉県民にとりましては本当にありがたいことです。

-2022年01月02日-

佐渡金山が世界遺産の推薦候補に

文化審議会の世界遺産部会は【佐渡島の金山】を【ユネスコ】(国連教育・科学・文化機関)の【世界遺産】に推薦する候補に選定しました。16世紀~19世紀の鉱山が世界中で機械化が進んでいたことに較べて佐渡金山では【手工業による生産】システムを独自に発展させていたことが世界遺産に申請するに足る価値があると認められました。しかし大戦中は朝鮮人労働者が採掘作業に従事していたこともあり、韓国側から異論が噴き出る可能性もあるようです。

-2022年01月02日-

恐竜の卵の化石が発掘、鳥の祖先のような

中国の江西省で発掘された恐竜の卵の化石が話題になっているようです。卵の中の様子が【鳥が孵化】する直前の様子と同じ構造になっていたからです。確かに写真を見ますとそのようなイメージにも取れます。この化石は約7000万年も前にいました獣脚類との事です。卵の大きさは長さが約17センチ、幅が約8センチです。この【オビラプト類】は羽毛もくちばしもあり、卵は抱き抱えて温めていたのに【鳥類の祖先ではない】とみなされています。不思議ですね。どう考えても鳥でしょう。

-2021年12月30日-

浦和学院と山村学園のOGペアが優勝、ヨネックスカップ

【ヨネックスレデイースチャレンジカップ2021全国決勝大会】の女子テニスダブルスで埼玉県人が優勝しました。加須市職員の栗原史織さんとJA埼玉ひびき職員の田中美也さんのペアです。ふたりは優勝の副賞として【オーストラリア旅行】を手に入れました。栗原さんは浦和学院の卒業生であり、田中さんは山村学園の卒業生です。

 

-2021年12月30日-

御城印を配布、【青天を衝け】大河ドラマ館

近代日本の骨格を作り上げた英雄【渋沢栄一】物語の終了を記念して、深谷市の大河ドラマ館では来場者に縦15センチ・横11センチの御城印を認め(したため)ました和紙が配布されています。朱色の渋沢家の家紋を背景に<来館記念、渋沢栄一、青天を衝け、深谷大河ドラマ館>と書かれてあります。私も欲しくなりました。入館料は18歳以上が800円、小中高校生が400円です。

-2021年12月30日-

【気候時計】の設置が環境保護への一助に、未来への金曜日

スエーデンの環境問題の活動家グループが【未来への金曜日】なる抗議運動を開始しているようです。イギリスで開催された【COP26】つまり<国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議>にはこのグループを中心とする世界各国の若者が気候変動への対策を強化を訴えるデモが実施されました。かの産業革命以降温室効果ガスの排出が蓄積されて世界中の平均気温が1度も上昇しました。この割合が継続すると【1.5度上昇までには7年間】しか残されていないとの事です。その時には豪雨や熱波等の異常気象がさらに深刻になります。そのことを【市民に警告・警鐘】しようとの狙いで【気候時計】が作成されて各国に設置されつつあります。この時計を日本では若者の街の【渋谷に設置】する運動をしているのが大学生の【酒井功雄】君です。弱冠二十歳とは本当に驚きました。

-2021年12月30日-

埼玉県のエスカレーター条例、認知度は4割弱

【エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例】は今年の2月に県議会で可決されて、10月から施行されています。しかしながら認知度はまだ不十分です。大宮駅で先日実施された現場調査では、1000人の利用者中の60名がエスカレーターを駆けあがっていったとの事でした。罰則規定がないので浸透するのは時間がかかると思います。<立ち止まれ>と命じるよりもいっそのこと<2列になれ>とした方がよろしいかと思います。さらには、例えば【男性が右側で女性が左側】との条例を発布するのも効果があるかも知れません。

-2021年12月29日-